ノーセ「馬鹿どもはみんな切り刻んであげるわ〜ん」
ノーセ君が十字架のような形の刃物を無闇矢鱈に投げつけ始めたんだ。
ペニスをこすりながらそれらを華麗に躱す竹ノ中君だけど、被弾するのは時間の問題だろう。
手も足も出ない状況に緊張感が一気に高まる!!
僕も早く菅原田君を助けないと!!
ノーセ「どうしたの〜ちゃんとよけないと死ぬわよ〜ん」ヒュンヒュンヒュンヒュン
竹ノ中「くっ・・・こいつ頭が狂ってやがる…!」
ノーセ君の猛攻に打つ手が無いようにも見える竹ノ中君。
しかしそんな中でもなんで彼はペニスを勃起させることに集中しているんだろう。
そこにこの状況を打破する秘密が隠されているのやもしれない!!
竹ノ中君が戦っている間になんとしても菅原田君の罠を解除しなければ…。
菅原田「ああああ…」ピクピク…
小々沢「菅原田君、いま助けるからね!」
菅原田君のもとに駆け寄り、ピッキング針のような形状の物を使って罠の解除を試みる。
そう、これは竹ノ中君がお尻の中から出してくれた起死回生のアイテムだ。
夜な夜な学校に忍び込んでは盗みを働いてる彼にとって、この道具は使い慣れた一品なのだろう。
ノーセ「こらそこのお前、何をしているのかしら〜ん。悪い子は抹殺するわ〜ん」ヒュンヒュンヒュンヒュン
小々沢「あ、危ない!!」
菅原田「うああああ!!」サクッ サクッ サクッ サクッ
僕の行動に気づいたノーセ君が刃物を投げ回して邪魔をしてくる!
僕はなんとか躱せたものの、いくつかのこぼれ弾が菅原田君の太ももに突き刺さった!!
小々沢「だ、大丈夫!?」
菅原田「あああああ…」ピクピク…
菅原田君はもう長くは持つまい。
なんとしても罠の解除を急がねばならない!
今は竹ノ中君の働きに賭けるしかない。
そんな彼は相変わらずリズミカルなステップで攻撃を躱しつつペニスをこすり続けている。
ノーセ「いつまでちょこまかと逃げ回っているのかしら〜ん」
竹ノ中「ふん、やかましい。そろそろお前に制裁を加えようと思っていたところだ。」ギイイイイイ…
ノーセ「神の御名のもとに懺悔しなさ〜い!祈りを捧げることで自らの罪を認めるのよ〜!僕の足元に平伏しなさ〜い!」
竹ノ中「ふん、十字架を投げつけてきたり神がどうだの相変わらず胡散臭い野郎だ…貴様にタブーというものを教えてやるぜ…!」ダダッ!!
竹ノ中君が素早くノーセ君の背後を取ったんだ!!
ノーセ「あら〜?馬鹿が一体なんのつもりかしら〜?」
竹ノ中「お前の神に懺悔するんだな。お前の罪名は・・・不純同性貫通罪だ!!」
そう高らかに宣言した竹ノ中君がノーセ君の学生服を剥ぎ取り、
露になったノーセ君の裸体もとい臀部を掴んで離さない!!
ノーセ「やめなさ〜い!!」
竹ノ中「うるせぇ!!お前の神が寛大だといいがな!!」ズブリッ!!
ノーセ君の絶叫が深夜の音楽室に響き渡ったんだーーーー
つづく