massoleeno-blog’s diary

その男、マッソリーノにつき。

X FACTOR

小々沢「先生・・・挿れます!!」

 

 

WAKO「や、やめなさーい!!!!」

 

 

竹ノ中「やれ!一気に行け、小々沢!!」

 

 

菅原田「くっ、ほんとにやるのか、小々沢・・・!!」

 

 

 

ザワザワ・・・

 

 

眼前に広がるWAKOの血塗られたお尻からは湯気が立ち昇り、部外者の侵入を拒むかのごとく小刻みに震えている。

 

それは絶対的な捕食者を前に硬直せざるをえぬ獲物のごとく、

怯えているかのようなそのお尻が、より一層僕の心を昂らせる!!

 

 

 

小々沢「ドンジャラ!!!!」ズブリッ!!

 

 

WAKO「グオオウッ!ウウッ!アアアアッ!!!!」

 

 

 

なんてことだ。

 

 

 

僕の初めては菅原田君に捧げると誓っていたのに・・・・

 

 

こんなことになってしまったのも全ては

このWAKOが悪いんだ。

 

それにノーセ君も・・・・。

 

 

そうだ、僕は悪くない。

 

 

 

小々沢「うおおおおおおお!!!!」

 

 

 

いきり立った僕のペニスはWAKOの尻穴に飲み込まれている。

竹ノ中君のカン腸のせいでかなり緩んではいるものの、忙しなく収縮と膨張を繰り返す肉壺が僕のペニスを掴んで離さない!!

 

 

 

小々沢「くあああああ・・・・き、ききき気持ちいい〜〜!!!!」ズンッズンッ

 

 

竹ノ中「馬鹿野郎!!ケツに挿れる奴があるか!!」

 

 

小々沢「えっ?」

 

 

 

ザワザワ・・・・

 

 

どよめく全校生徒らが見守る中、竹ノ中君の言葉に僕は耳を疑ったんだ。

 

 

小々沢「ちょっと何を言ってるの、これでよかったんじゃないの?」

 

 

竹ノ中「アホか、普通はマンコだろうが!!まぁそうゆうプレイもあるにはあるが・・・」

 

 

小々沢「ちょっと、言ってる意味がよくわからないよ!!」

 

 

菅原田「うぇっへっへ、基本的に小々沢は女には全く興味がないからな、ウブな奴だ。」ウェッヘッヘ

 

 

竹ノ中「ったく、これだから純情ホモ野郎は・・・・だが無知も一周回ればロックってわけか」ギイイイ…

 

 

小々沢「うおおおおおおお!!!!」ズンッズンッ

 

 

 

WAKO「おいこらチンカスども、さっきからゴチャゴチャ言ってないで早くやめさせなさーい!!!!」

 

 

菅原田「ちっ、うるせぇババアだな、黙ってろ!!」

 

 

竹ノ中「・・・・」ジュルリ…

 

 

 

つづく

 

IRON MAN

菅原田「ぼぼん・・・」

 

 

菅原田「チュルああああッ!!」

 

 

竹ノ中君の凄まじいカン腸によってアナルから大流血し、一瞬たじろいだWAKOの顔面に飛び膝蹴りを勢いよくブチかました菅原田君!!

 

 

WAKO「グオッあああああッ・・・!!」ボタボタボタッ!!!!

 

 

滝のごとく鼻血を吹き出したWAKOがもんどり打って倒れ込むーーーーーーーー

その上から覆いかぶさりWAKOの動きを完全に封じ込めた菅原田君が必死の形相で叫んでいる!!

 

 

菅原田「今だ!!やれ小々沢!!」

 

 

小々沢「わ、ちょ、わわわわ、わかったよ!!」ダダッ

 

 

ザワザワ・・・・

 

 

僕は駆け出したーーーーーーーーーーー

 

 

竹ノ中君と菅原田君が必死になって繋いでくれたバトンを掴むために・・・・

 

 

WAKOを討つ好機が、今まさにこの瞬間なんだと、自分を奮い立たせたんだ。

 

 

僕はWAKOのもとへ走る!!

これ以上WAKOの思い通りにはさせないために・・・!!

 

 

ザワザワ・・・・

 

 

体育座りでどよめく全校生徒らの注目の全てが僕に注がれている。

僕の一挙手一投足を見守る全校生徒らの間をすり抜けて、必ずやこの作戦を遂行せねばならないんだ!!

 

 

 

「俺が奴の注意を引き、菅原田が奴の動きを完全に封じ込める。そしたら最後にお前の出番だ、小々沢よ・・・!」

 

 

「でも僕はどうしたらいいの?」

 

 

「ふん、決まっているだろう!!WAKOに怒りの鉄槌を下してやればいいんだ、方法は任せるが・・・アレしかないだろう?」

 

 

 

「アレって・・・??」

 

 

 

「お前ならわかるはずだ・・・・」

 

 

「小々沢よ・・・・お前なら・・・」

 

 

 

 

「小々沢ならできる!!!!」

 

 

 

小々沢「うおおおおおおお!!!!」ダダッ

 

 

 

ザワザワ・・・

 

 

 

遂にWAKOのもとに辿り着いた僕はWAKOめがけて勢いそのままに飛び込む!!

 

 

今ここで僕の持てる力の全てを出し切るんだ!!!!

 

 

 

 

小々沢「脱がせて!!菅原田君!!」

 

 

菅原田「よし来た!てやてやてや!!」ズリッ

 

 

血に染まったスカートとパンツをズリ下げられて素裸に剥かれてしまったWAKOのお尻が眼前に姿を現したーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

ザワザワ・・・・

 

 

 

菅原田「よし、今だ行け!小々沢!!」

 

 

小々沢「わかってる!!」

 

 

WAKOの湯気立ったお尻から噴水のごとく巻き上がった血とウンコに全身を染め上げられた僕のボルテージが急上昇してゆく・・・・

 

 

竹ノ中「早くしろ!小々沢!」

 

 

WAKO「うおお・・・一体何を・・・」

 

 

 

小々沢「先生、すみません。今から僕はあなたと・・・」

 

 

小々沢「1つになります!!!!」

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

PORNO STAR

WAKO「つべこべ言わず今すぐ学校に来なさ〜い!!!!」

 

 

ノーセ「わ、わかりました・・・」

 

 

スクリーンの向こう側で入院中のノーセ君を学校に呼び出そうと激怒し咆哮したWAKOを尻目に、

僕たち3人は何とかしてWAKOの処刑から逃れるための策を思案していたんだ。

 

このままではWAKO主導のもと、ノーセ君を含めた僕たちは全校生徒の見ている中で処刑されてしまうことになる!!

 

 

小々沢「これからどうする?」

 

菅原田「WAKOの野郎は本気だぜ、どうにも頭が狂ってやがる」

 

竹ノ中「こうなったらもう最終手段だ、ここで奴を潰す!!」

 

 

竹ノ中君に何か起死回生の秘策があるやもしれない、そんな彼の表情に僕は一瞬ときめいたんだ。

 

 

小々沢「で、でも一体どうやって?」

 

 

竹ノ中「ふん、要するに敵の首領、WAKOのクソ野郎を今ここでぶちのめし、戦意喪失させればいい・・・。

奴さえ止められれば学校側なんてものは所詮、烏合の衆だからな・・・」

 

 

菅原田「3人がかりで一方的にボコすってことか?」ウェッヘッヘ

 

竹ノ中「そういうことになるが、1番の狙いは奴の戦意を削ぐことだ、精神的に屈服させるには効果的な手段を取らざるをえないだろう・・・」

 

 

小々沢「教えて!WAKOを倒す方法を!」

 

 

竹ノ中「それは・・・」

 

 

 

竹ノ中君の作戦を必死に頭の中に叩き込み、そして再び苛烈なる戦いの幕が上がろうとしている。

 

 

荒ぶるWAKOは興奮のあまり唾液を撒き散らし、怒りに任せたまま僕たちを睨みつける。

 

 

WAKO「何をさっきからコソコソ話しているんですか?全員処刑ですよ!!3人とも早くステージに上がって正座しなさ〜い!!」

 

 

 

竹ノ中「ふん、そうはいくか、この淫乱ウンコ野郎が!!」ダダッ

 

 

駆け出した刹那、

一気に間合いを詰めて振り降ろされた竹ノ中君の手刀がWAKOの頭蓋を叩き割る!!!!

 

 

WAKO「グッッッオオウゥ・・・アアアッオアアッ!?ちくしょうやったなこのチンカスがァッ!!!」

 

 

竹ノ中「チッ・・・!!」

 

 

WAKOの膝蹴りが竹ノ中君の頬をかすめ、鮮血が彼の左頬を染めあげるーーーーーーーーーー

 

 

竹ノ中「ふざけんなこの馬鹿おらあっ!!」

 

 

そして竹ノ中君の得意技、【必殺・手首までカン腸】がWAKOのアナルを突き破り、深く深くめり込んでいく!!

 

 

WAKO「ウッオオオアアアアアアッ!!?アアアアアアッッ!!!」

 

 

深緑色のWAKOのスカートを黒く染め上げるアナルからの鮮血ーーーーーーーー

竹ノ中君の凄まじいカン腸によって大量の血とウンコが吹き出したんだ!!

その激しい返り血を浴びた竹ノ中君の顔面はさながら鬼神の形相のごとく、この戦いの苛烈さを物語っている!!!!

 

 

 

ザワザワ・・・

 

 

 

「いいか、まずは俺が先陣を切って奴の動きを止める。陽動だ!」

 

 

「そして奴の動きが止まった時・・・次はお前が奴を床に押し倒すんだ・・・」

 

 

 

菅原田「ぼぼん・・・・」

 

 

菅原田「チュルあああああ!!!!」

 

 

 

つづく

OBSCURE

竹ノ中「キチガイ馬鹿のノーセのクソ野郎にもそれ相応の罰を受けてもらわねぇとな・・・!」ギイイイ…

 

 

菅原田「ほんまそれ!」ウェッヘッヘ

 

 

WAKO「えてして今の話は本当なのですか?ノーセ君・・・?」

 

 

ノーセ「くっ・・・!」

 

 

僕たち3人が一方的に加害者扱いされていたところを竹ノ中君の勇気ある発言によって場の空気は大いに変わりつつあったんだ!

 

ここで一気に畳み掛けてなんとか痛み分けにできればいいのだけれど・・・

果たして僕たちの運命やいかにーーーーーーーーー

 

 

WAKO「その話が本当ならば状況は大きく変わってきますね〜・・・所詮ノーセ君もそこのチンカスどもとなんら変わりはない、ただのチンカスということになりまーす・・・!」

 

 

ノーセ「いやいやいやちょっと待ってくださいよ、確かに僕も喧嘩はしましたが、そもそも3対1じゃ分が悪いのは当たり前じゃないですか〜!」

 

 

竹ノ中「なんだ?この期に及んで何を被害者ぶってやがるんだ?

俺たちが1階でドンチャン騒ぎしていたのを聞きつけてわざわざ音楽室に罠まで仕掛けてこっそり待っていたくせに何を今さら弱者ぶってやがるんだこのクソ淫乱野郎が!」

 

 

WAKO「竹ノ中君・・・昨夜の出来事をもっと詳しく話すので〜す・・・曇り無き真実を語りなさ〜い!」

 

 

竹ノ中「わかりました・・・嘘偽りのない、昨夜のノーセ乱闘事件の真相を話します・・・」

 

 

菅原田「俺も全部話すぜ!」

 

 

小々沢「菅原田君、ここは竹ノ中君に任せよう・・・」

 

 

ノーセ「こいつら〜!!」

 

 

シンと静まり返った体育館、全校生徒らが見守る中で、

竹ノ中君がポツリポツリと昨夜の秘め事を吐露し始めたんだ・・・

 

 

竹ノ中「俺たち3人が音楽室に入るやいなや菅原田はノーセが仕掛けていた床のトラップにかかり足に大怪我を負ったところから全ては始まったんだ・・・」

 

 

竹ノ中「しかもそのトラップときたら山で猟師が使うのと遜色ない代物だから大変だったな、しかもノーセいわく試行錯誤を重ねて自分で作ったんだと」

 

 

竹ノ中「全くこれだからノーセのような陰湿引きこもり野郎は、どこで何しでかすかわかったもんじゃねぇな・・・」

 

竹ノ中「不登校こじらせて昼間にロクに学校にも来れやしねぇ体たらくなもんだから、しまいにゃトチ狂って夜な夜な1人深夜の学校に忍び込んでは何してるかわからねぇエセホモ野郎だ」

 

 

竹ノ中「そんなこんなで激昂した俺たちがノーセの野郎と戦闘をおっ始めたのは極々自然な流れ・・・その後の事は見ての通り、ノーセの無様な完敗によって幕を閉じる。」

 

 

ノーセ「くっ・・・僕のお尻を力任せに犯したくせにさっきから偉そうに言うんじゃない!」

 

 

ザワザワ・・・・

 

 

竹ノ中「ふん、お前を屈服させるためとはいえ、喧嘩の最中にまさかケツ穴を掘ることになるとは予想外だったぜ」ギイイイ…

 

 

竹ノ中「だが俺もお前も大人への階段、いや、天国への階段を登ったんだ。悪く思うな!」

 

 

ノーセ「よくも僕のお尻を・・・」

 

 

ザワザワ・・・

 

 

WAKO「教育者として多感な若い男子たちの交わりに文句は言いませんが・・・」

 

 

WAKO「竹ノ中君が無理矢理ノーセ君のアナルを犯したのであるならば、それはレイプという悪逆非道な行為に及んだことになります!」

 

ノーセ「そうですよ!しかも僕は中出しされています!!」

 

 

ザワザワ・・・・

 

 

WAKO「この際もう4人の喧嘩騒ぎはどうでもいいとしても、竹ノ中君の暴挙を見逃すことはできませ〜ん!」

 

 

ノーセ「ふふふ、そうですよ、この中で1番の大罪人は奴なんですよ!」

 

 

竹ノ中「だったらどうなんだ?」

 

 

小々沢「た、竹ノ中君・・・」

 

 

竹ノ中「ふん、野郎のケツ穴に中出ししたくらいで何をそんなに騒いでやがる、この馬鹿どもが」

 

 

竹ノ中「妊娠するわけでもなし、ノーセが菅原田にしたことに比べればそんなことは全然大した問題じゃねぇんだよこの淫乱どもが!」

 

 

ノーセ「なっ・・・!」

 

 

WAKO「ふむ・・・、総合的に鑑みれば4人の痛み分けでとりあえず決着はつきそうですねぇ〜」

 

 

ノーセ「それでいいんですか先生・・・菅原田は気の毒でしたが竹ノ中と小々沢に関してはそこまでダメージを負っていない、それに比べて僕は集団暴行されたあげくケツ穴まで陵辱されてるんですよ!」

 

 

ノーセ「罪の重さが全然違うんですよ!!」

 

 

WAKO「ええい黙らっしゃい!!この馬鹿!

引きこもりの我慢汁がペチャクチャ大声出すんじゃありません!!

めんどくさいチンカスどもはもう全員処刑することにします!!」

 

 

 

小々沢「な、ななななんだって〜!?」

 

 

 

ザワザワ・・・・

 

 

結局、事態は好転することはなくノーセ君を含む僕たち4人は学校側から裁かれることになったようなんだ・・・。

ノーセ君が往生際の悪いヒステリックなせいでWAKOの怒りを増幅させてしまったらしい。

 

 

WAKO「全員有罪!有罪有罪!とにかくノーセ君も今すぐ学校に来なさーい!!!!」

 

 

ノーセ「そ、そんな〜〜!!」

 

 

 

スクリーン越しに映るノーセ君がベッドから立ち上がるやいなやゴソゴソと退院仕度を始め、どうやら裁かれに学校に来るっぽいんだ。

そして僕たちもいよいよ覚悟を決めなければならないようだ。

 

 

菅原田「おい、どうする・・・今ここで奴を始末するか?」

 

 

竹ノ中「そうだな、だがどうせやるなら効果的な手段を取るべきだ・・・」

 

 

竹ノ中「こうなったらもうこれが最終手段だ・・・!」

 

 

つづく

 

stab me in the back

ノーセ「僕を襲った犯人は菅原田君でーす!!」

 

 

菅原田「おいノーセてめぇふざけんなっちゃこのクソ野郎!!」

 

 

 

ザワザワ・・・

 

 

壇上のスクリーンに姿を現したノーセ君の告発により、

昨夜のノーセ襲撃事件の全貌が白日の下に晒されることとなったんだ!!

 

事の成り行き上、戦闘は仕方なかったとはいえ、結果としてノーセ君を病院送りにしたことは事実、

そんな罪を犯した僕たち3人の裁かれる時は近いのかもしれないーーーーーーーー

そして菅原田君は酷く狼狽していたんだ・・・

 

 

ノーセ「おや?どうしたんですか?菅原田君?何をそんなに激昂しているのですか?にしても昨夜は散々僕を痛めつけてくれましたねぇ〜!」

 

 

菅原田「うっせぇっちこの野郎!静かに寝てろっちゃクソ野郎!」

 

 

ノーセ「おやおや?全校生徒の前で真実を暴露されたことで酷く狼狽えてるようですね?そして僕は今とても楽しい気分でーす!」

 

 

スクリーンから僕たちを見下し、不敵な笑を浮かべるノーセ君の表情には絶対的な自信があるのか、

優越感に満ち満ちた言動とその態度がそれを物語っているんだ。

 

 

WAKO「それでは・・・昨夜ノーセ君襲った不届き者は菅原田君ということで間違いないんですね?」

 

 

ノーセ「ええ、そうですよ。菅原田君には散々殴られましたからね・・・」

 

 

WAKO「ならば学校側として厳しい処罰をもって彼を血祭りに上げるしかないですね!ナンバーワンよりオンリーワンです!!」

 

 

菅原田「異議あり!!」

 

 

ノーセ「は?何をいまさら言ってるんですか?」

 

 

菅原田「異議ありと言っているんだよこの馬鹿野郎」

 

 

WAKO「こらこらこらチンカス野郎に意義もクソもありませーん!」

 

 

菅原田「だがしかし異議があります!」

 

 

 

ザワザワ・・・

 

 

 

窮地に追い詰められた菅原田君が土壇場で何かを言おうとしている。

これは僕としても全力で彼を応援するほかない!

一体どんな起死回生の一手があると言うの?

ねぇ、菅原田君・・・。

 

 

小々沢「先生!彼の言うことも聞いていただけませんか、なんかノーセ君の証言だけに偏りすぎていると思います・・・なにとぞ!」

 

 

WAKO「あ〜ん?このチンカス〜、いいでしょう、発言を許可しまーす!」

 

 

菅原田「はい、というのも犯人は俺だけじゃないんですよ、ここにいる小々沢と竹ノ中も共犯です。」

 

 

小々沢「・・・。」

 

 

菅原田「昨夜忘れ物を取りに学校に行ったら何かこいつらもいたんですよ、で一緒に探してたらノーセが出てきて喧嘩売ってきたからちょっと殴り合いになっただけなんです。全員でです。そう、俺だけじゃないんです。」

 

 

竹ノ中「そうだな、全てを暴露された今、もはやこれまで!俺もノーセを殴りました。菅原田の言い分には苦し紛れの保身の成分が多分に含まれてはいるが、ドンパチやったのは本当です。」

 

 

小々沢「ぼ、僕もその場にいました・・・」

 

 

ノーセ「そうでしたね、そういえば僕も含めて4人いましたね。」

 

 

WAKO「3人がかりで一方的に暴行を加えていたとはなんたること・・・!まさに鬼畜の所業ですね!」

 

 

WAKO「菅原田君、竹ノ中君、小々沢君の3人の処分については職員会議でじっくり詰めたいと思います!」

 

 

竹ノ中「ふん、そいつは違うな。」

 

 

WAKO「あ?」

 

 

竹ノ中「俺たち3人の攻撃によるダメージ以上にノーセからは痛めつけられたからな。

全身包帯姿のノーセはさっきからシラを切ってて話さないでいるが、まず最初に攻撃を仕掛けてきたのはそもそもノーセだったし、音楽室に仕掛けられていた奴のトラップで菅原田は序盤から大怪我をしていたしな。」

 

 

竹ノ中「俺たちを裁くってならノーセのクソ野郎も相応に処罰してもらわないとな・・・じゃなきゃ金玉袋の尾が切れるぜ?」

 

 

菅原田「そういうことだ!!」

 

 

ノーセ「なっ・・・」

 

 

つづく

 

ACE OF SPADES

ケツから血を流したWAKOの携帯の着信音が体育館内に響き渡るーーーーーーーーーー

 

 

 

小々沢「な、なんだ!?」

 

 

菅原田「電話か・・・!」

 

 

竹ノ中「・・・・」

 

 

苛烈なる戦いの最中、電話を取ったWAKOの表情に不敵な笑みが浮かんだんだ。

 

 

WAKO「・・・・」ニヤッ

 

 

おもむろに自身の携帯電話の映像を壇上のスクリーンに投影できるよう配線を繋ぎ始めたWAKO・・・。

 

 

どうやらテレビ電話モードにして皆に何かを見せつけるようだ・・・!!

 

 

 

菅原田「なんだ?あの野郎、何を始める気だ?」

 

 

竹ノ中「なんか嫌な予感がするぜ・・・」

 

 

WAKO「ふふふ・・・・」

 

 

WAKO「それでは今から皆さんに見ていただきたいものがありまーす!!」

 

 

WAKO「この事件の謎を解くやもしれぬ、真実の瞬間をとくとご覧くださーい!!」

 

 

 

小々沢「ま、まさか・・!!」

 

 

 

ザワザワ・・・

 

ザワザワ・・・

 

 

 

満面の笑みを浮かべるWAKOが携帯をテレビ電話にし、

画面の向こうの何者かが壇上スクリーンに大きく映し出されるーーーーーーーーーー

 

 

 

ノーセ「僕でーす!!ハレルヤ!!ミゼラブル!!」

 

 

 

スクリーンに映し出されたのは全身を包帯に巻かれた痛々しい姿のノーセ君だったんだ!!

 

 

 

菅原田「なっ!あれはノーセの糞野郎!!」

 

 

竹ノ中「クソッ、そういうことか!!ちくしょう!!」

 

 

WAKO「ふっふっふ・・・」

 

 

優越感に浸るがごとく、得意げな微笑みをたたえるWAKOが興奮気味に口を開く。

 

 

WAKO「意識を取り戻したノーセ君には全てを語ってもらいまーす!!」

 

 

ノーセ「・・・」

 

 

WAKO「昨夜の音楽室での何者かによるノーセ君襲撃事件、一体誰の仕業だったのか・・・。その一部始終の全てを告白してもらいます、それではノーセ君、始めてください!!」

 

 

ノーセ「いいですよ、全てを話します・・・」

 

 

 

小々沢「くっ・・・!!」

 

 

 

ノーセ「昨夜、僕を襲った犯人は・・・・」

 

 

 

僕たちを含め全校生徒らの注目がスクリーンのノーセ君に向けられる・・・・・

 

 

 

ノーセ「その犯人は・・・・」

 

 

 

菅原田(万事休す・・・!)

 

竹ノ中(ここまでか・・・)

 

 

 

 

 

 

ノーセ「菅原田君でーーーす!!!!」

 

 

 

 

菅原田「うあああああああああああああああああああああああ!!!!クソノーセがああああああああああああああああ!!!!デタラメ言うかああああああああああああーーーーーーーーーーーー!!!!!!マジありえんけぇうああああああーーーーーーーー!!!!!」

 

 

 

菅原田君が発狂したんだ!!

 

 

つづく

Like a Angel

WAKO「グチュッ!グチュルルッルルルッ!!」

 

 

菅原田「やめろっち、この馬鹿!!マジで離せっちゃ!!」

 

 

菅原田君の首筋に噛み付いたWAKOが不気味な音を立てながら鮮血と傷口に舌を這わすーーーーーーーー

 

 

その瞳は虚ろのようでいて揺るぎない殺意をも秘めていたんだ。

 

 

小々沢「菅原田君!!」

 

 

菅原田「助けてくれん、小々沢・・・!!」

 

 

身動きの取れない菅原田君が僕に助けを求めるも、いかんせん丸腰の僕にはどうすることもできない・・・!!

 

 

WAKO「なにゆえ射精を拒むのでしょうか・・・・まさかお前たちがノーセ君を血祭りに上げたのではないでしょうね〜・・・!!」

 

 

菅原田「くっ・・・!」

 

 

 

僕の射精を強制中断させたあげくWAKOに叛逆の狼煙を上げた僕たち3人に疑いの目が向けられている。

もはや全てがバレるのも時間の問題かもしれない・・・!

 

 

 

竹ノ中「だったらどうなんだ?」

 

 

竹ノ中「おらああっ!!」

 

 

 

竹ノ中君のカンチョウがスカートごしのWAKOの尻に突き刺さるーーーーーー

 

 

指の根本深くまでめり込んだWAKOの肛門に電流のごとく激痛が走ったんだ!!

 

 

 

WAKO「グオああああああああーーーーっつ!!!!」

 

 

天に咆哮したWAKO、その一瞬の隙を見逃さず脅威から身を離した菅原田君の表情に笑みが戻ったんだ。

 

 

菅原田「竹ノ中の必殺ケツ穴カンチョウ決まったの〜!」ウェッヘッヘ

 

 

WAKO「うおああああ・・・!!」

 

 

竹ノ中「ふん、心なしか指先がウンコくせぇ気がするぜ、ちゃんと拭いてんのか?」ペロペロ

 

 

WAKO「き、貴様らああああああ・・・」

 

 

ザワザワ・・・・

 

 

ザワザワ・・・!

 

 

全校生徒らが見守る中、あまりの激痛に床をのたうち回るWAKO。

 

 

菅原田「どうする?トドメを刺してずらかるか?」

 

 

竹ノ中「いや、事の成り行き上とはいえ勢いに任せて殴ってしまった以上、WAKOからの追求からは最早逃れられないし、ノーセ襲撃の件がバレるのも時間の問題だろう。」

 

 

小々沢「なんとかしてWAKO側の捜査を中止にできればいいんだけど・・・」

 

 

菅原田「全てをうやむやにして、無かったことにしたい!!」

 

 

♪「we are the champion〜」

 

 

WAKOの懐のガラケーの着信音が体育館に響き渡るーーーーーー

 

 

 

つづく