竹ノ中「キチガイ馬鹿のノーセのクソ野郎にもそれ相応の罰を受けてもらわねぇとな・・・!」ギイイイ…
菅原田「ほんまそれ!」ウェッヘッヘ
WAKO「えてして今の話は本当なのですか?ノーセ君・・・?」
ノーセ「くっ・・・!」
僕たち3人が一方的に加害者扱いされていたところを竹ノ中君の勇気ある発言によって場の空気は大いに変わりつつあったんだ!
ここで一気に畳み掛けてなんとか痛み分けにできればいいのだけれど・・・
果たして僕たちの運命やいかにーーーーーーーーー
WAKO「その話が本当ならば状況は大きく変わってきますね〜・・・所詮ノーセ君もそこのチンカスどもとなんら変わりはない、ただのチンカスということになりまーす・・・!」
ノーセ「いやいやいやちょっと待ってくださいよ、確かに僕も喧嘩はしましたが、そもそも3対1じゃ分が悪いのは当たり前じゃないですか〜!」
竹ノ中「なんだ?この期に及んで何を被害者ぶってやがるんだ?
俺たちが1階でドンチャン騒ぎしていたのを聞きつけてわざわざ音楽室に罠まで仕掛けてこっそり待っていたくせに何を今さら弱者ぶってやがるんだこのクソ淫乱野郎が!」
WAKO「竹ノ中君・・・昨夜の出来事をもっと詳しく話すので〜す・・・曇り無き真実を語りなさ〜い!」
竹ノ中「わかりました・・・嘘偽りのない、昨夜のノーセ乱闘事件の真相を話します・・・」
菅原田「俺も全部話すぜ!」
小々沢「菅原田君、ここは竹ノ中君に任せよう・・・」
ノーセ「こいつら〜!!」
シンと静まり返った体育館、全校生徒らが見守る中で、
竹ノ中君がポツリポツリと昨夜の秘め事を吐露し始めたんだ・・・
竹ノ中「俺たち3人が音楽室に入るやいなや菅原田はノーセが仕掛けていた床のトラップにかかり足に大怪我を負ったところから全ては始まったんだ・・・」
竹ノ中「しかもそのトラップときたら山で猟師が使うのと遜色ない代物だから大変だったな、しかもノーセいわく試行錯誤を重ねて自分で作ったんだと」
竹ノ中「全くこれだからノーセのような陰湿引きこもり野郎は、どこで何しでかすかわかったもんじゃねぇな・・・」
竹ノ中「不登校こじらせて昼間にロクに学校にも来れやしねぇ体たらくなもんだから、しまいにゃトチ狂って夜な夜な1人深夜の学校に忍び込んでは何してるかわからねぇエセホモ野郎だ」
竹ノ中「そんなこんなで激昂した俺たちがノーセの野郎と戦闘をおっ始めたのは極々自然な流れ・・・その後の事は見ての通り、ノーセの無様な完敗によって幕を閉じる。」
ノーセ「くっ・・・僕のお尻を力任せに犯したくせにさっきから偉そうに言うんじゃない!」
ザワザワ・・・・
竹ノ中「ふん、お前を屈服させるためとはいえ、喧嘩の最中にまさかケツ穴を掘ることになるとは予想外だったぜ」ギイイイ…
竹ノ中「だが俺もお前も大人への階段、いや、天国への階段を登ったんだ。悪く思うな!」
ノーセ「よくも僕のお尻を・・・」
ザワザワ・・・
WAKO「教育者として多感な若い男子たちの交わりに文句は言いませんが・・・」
WAKO「竹ノ中君が無理矢理ノーセ君のアナルを犯したのであるならば、それはレイプという悪逆非道な行為に及んだことになります!」
ノーセ「そうですよ!しかも僕は中出しされています!!」
ザワザワ・・・・
WAKO「この際もう4人の喧嘩騒ぎはどうでもいいとしても、竹ノ中君の暴挙を見逃すことはできませ〜ん!」
ノーセ「ふふふ、そうですよ、この中で1番の大罪人は奴なんですよ!」
竹ノ中「だったらどうなんだ?」
小々沢「た、竹ノ中君・・・」
竹ノ中「ふん、野郎のケツ穴に中出ししたくらいで何をそんなに騒いでやがる、この馬鹿どもが」
竹ノ中「妊娠するわけでもなし、ノーセが菅原田にしたことに比べればそんなことは全然大した問題じゃねぇんだよこの淫乱どもが!」
ノーセ「なっ・・・!」
WAKO「ふむ・・・、総合的に鑑みれば4人の痛み分けでとりあえず決着はつきそうですねぇ〜」
ノーセ「それでいいんですか先生・・・菅原田は気の毒でしたが竹ノ中と小々沢に関してはそこまでダメージを負っていない、それに比べて僕は集団暴行されたあげくケツ穴まで陵辱されてるんですよ!」
ノーセ「罪の重さが全然違うんですよ!!」
WAKO「ええい黙らっしゃい!!この馬鹿!
引きこもりの我慢汁がペチャクチャ大声出すんじゃありません!!
めんどくさいチンカスどもはもう全員処刑することにします!!」
小々沢「な、ななななんだって〜!?」
ザワザワ・・・・
結局、事態は好転することはなくノーセ君を含む僕たち4人は学校側から裁かれることになったようなんだ・・・。
ノーセ君が往生際の悪いヒステリックなせいでWAKOの怒りを増幅させてしまったらしい。
WAKO「全員有罪!有罪有罪!とにかくノーセ君も今すぐ学校に来なさーい!!!!」
ノーセ「そ、そんな〜〜!!」
スクリーン越しに映るノーセ君がベッドから立ち上がるやいなやゴソゴソと退院仕度を始め、どうやら裁かれに学校に来るっぽいんだ。
そして僕たちもいよいよ覚悟を決めなければならないようだ。
菅原田「おい、どうする・・・今ここで奴を始末するか?」
竹ノ中「そうだな、だがどうせやるなら効果的な手段を取るべきだ・・・」
竹ノ中「こうなったらもうこれが最終手段だ・・・!」
つづく