WAKO「はい!次は出席番号3番の生徒です!オナニーを始めてくださーい!!」
シコシコ… ドピュッ
全学年男子を対象とした射精大会が開催されたんだ。
ノーセ君襲撃事件の現場に残されていた精液をどうやら学校側は所持しているらしい…。
今ここで全員から精液のサンプルを取り検査が遂行されれば、昨夜の僕たちが犯人であることを突き止められるやもしれないんだ!!
菅原田「昨夜はハライセにノーセに顔射して帰ったから、検査をされると絶対にバレる!!」
小々沢「なんでまた顔射なんかしたの・・・」
菅原田「それはお前、ノーセにムカついたからじゃけぇの!」ウェッヘッヘ
竹ノ中「俺なんかノーセの野郎のケツマンコに中出ししたからな…。少なくとも菅原田と俺は検査が終わり次第しょっぴかれるだろう。」ギイイイイイ…
小々沢「ふ、二人とも・・・」
菅原田「なぁに、まだ手は残されているっちゃね。」
菅原田「要するに射精しなければいいんよ。」
絶体絶命のピンチを迎えた僕たち3人の心配を他所に、WAKO主導のもと射精大会は恙無く進んでゆく・・・。
ザワザワ・・・
WAKO「はい!これで1年生は全員終わりましたー!次は2年A組の出席番号1番からオナニーでーす!」
WAKO「さすが皆さん日頃から鍛え慣れてるからでしょうか、オナニーが得意ですね!とても喜ばしい限りでーす!!はい、それではどんどんイきましょう!!」
ザワザワ・・・
キモーイ クサーイ
シコシコ… ドピュッ
こうして2年生の順番になったんだ。
僕たち3年の番が来るまでまだ時間は残されているけど、正直なところ起死回生の一手が思いつかないままでいる。
小々沢「ねぇ、ほんとどうする?」
菅原田「なんだ小々沢、相変わらずお前は小心者だな。」ウェッヘッヘ
竹ノ中「お前さっき射精しなければいいと言っていたがアレはどういう作戦なんだ?」
菅原田「そのままの意味じゃけぇ。要は精子を出さなければいい!!」
竹ノ中「意味がわからん、我慢するってことか?だがどんなに耐えようとも必ずや我慢汁は溢れ出るぜ?」
菅原田「まだまだだな、竹ノ中。じゃぁお前に聞くがそもそも精子とはどこから出てくると思う?」
竹ノ中「どこからってお前…、そりゃチンポからに決まってるだろうが!馬鹿にしてるのか?」
菅原田「残念!ハズレです!!」
竹ノ中「チンポだろうが!!!」
竹ノ中君の怒声が体育館内に響き渡るーーーー
ザワザワ・・・
菅原田「ちょっと静かに答えてくれん?恥ずかしい。」
竹ノ中「チンポからミルクが出るに決まってるだろうが・・・」
菅原田「当たらずとも遠からずってことじゃけぇ。もう少し視点を変えれば正解がわかるはずっちゃーね。」
小々沢「ちょっと菅原田君、悪いけどこんな時に遊んでる場合じゃないよ?」
竹ノ中「視点を変える・・・か。なるほどな、そういうことか、菅原田よ」ギイイイイイ…
菅原田「うぇっへっへ、わかったようだな。そう、つまり精子が出てくるのはチンポじゃない、尿道なんよ!」
小々沢「にょ、尿道〜!?」
竹ノ中「ふん…、これを使え。」スッ
小々沢「そ、それは…まさか!!」
菅原田「アロンアルファだ!!こいつに俺は賭ける!!」
つづく