トグロを解いた蛇のごとくWAKOの舌が迷いの無い動きで絡みつくーーーーー
唾液と吐息が混ざり合い激しい音を奏で、全校生徒らが固唾を飲んで見守る体育館にその音色は無情にも響き渡る。
糸を引いて開かれたWAKOの唇に、僕のペニスは囚われてしまったんだ。
小々沢「うあああ・・・気持ちいい〜!!」ガクガク
口内で蹂躙される僕のペニスは逃れる術もなく快感に打ちひしがれ身を焦がしている。
熟練の職人技とも云えるWAKOの舌の調べに腰は砕け、僕の意識は宙を舞う。
ザワザワ・・・
WAKO「げに恐ろしきは人の嫉妬心でーす・・・小々沢君の想い人は今、さぞや悔しい想いで見守っていることでしょう!!」ジュルルルルッルルッ!!!!
小々沢(ごめん・・・菅原田君・・・)
WAKOの舌技に魅了され天にも昇りそうな遠のく意識の中、菅原田君への想いの熱が僕の五体を締め付ける。
僕の生涯愛すべき人は、そう。
心に決めた想い人、菅原田君にだけこの体を捧げると誓っていたのに・・・!!
それなのに・・・・
菅原田「くっ・・・、WAKOの野郎、俺の小々沢に・・・」
竹ノ中「耐えろ・・・今は耐えるんだ。」
菅原田「っ・・・!!」
菅原田君の悔しさは、いかばかりだろうか。
羨望と憤怒の眼差しでWAKOを睨みつける菅原田君の姿がそこにあった…。
菅原田「俺の小々沢にあんなことして、ただで済むと思うなよ・・WAKO!!」
竹ノ中「実際のところWAKOの舌技は、そこらの色気づいた女生徒のそれとは比較すらならぬほどに修練され、円熟味を増している。
いかんせん小々沢が射精を我慢するのは無理と言っていいだろう。」
菅原田「こらえろ・・・なんとかこらえてくれ・・・!!小々沢・・・!!」
地団駄を踏んでばかりいる二人を他所に、WAKOの舌技が僕のペニスを締め上げる!!
小々沢「くあああ・・・!もう・・・ダメだ・・・!!頭の中が馬鹿になる!!」
WAKO「そろそろ絶頂の時が来たようですね〜!?」ジュルルルル!!!!
より一層強まるWAKO舌の猛攻。
志ある人が常に高みを目指すように、僕のオタマジャクシもまた睾丸から笛口へと関を切って走り出す。
もうその時は近いーーーーー
つづく